基本的考え方「読めなければ話せない」
日本人の英語の問題は英語が読めるのに話せない、と信じられていますが、これは間違いです。
正しくは読む速度が極端に遅いから話せないのです。当教室の基本的な考え方は、圧倒的なリーディング力を手にして、話すことも、書くことも、聞くことも不自由なくするというものです。その圧倒的リーディング力を手にするためには、
0,英語を大量インプットすること
普通の学校教育では6年間の英語学習で接する英文は5万語にもならないといわれていますが、当教室では年間100万語を目指すのです。もちろん最初から100万語も英文を読めません。大量インプットできるようにするためには、
1,自分にあった英語学習法を発見をし、英語に興味を持ち続けること
2,効率良いインプット実現のために、重要英語スキルを早い時期に体得すること。
学習意欲と基礎英語力がある中で、各生徒の能力に合わせて英語を大量にインプットし続ける、これが当教室の基本的な考え方なのです。
独自の英語教育法
1,英検3級~準2級
村磯優子英語教室では、少なくとも中学英語の基本知識を中学2年生後半までに習得することを目指します。生徒の達成レベルに合わせ、中学2年の終わりまでに英検3級~準2級の取得が目標になります。標準的な英語学習よりも早い進路に不安を感じるかもしれませんが、楽しみながら勉強しているうちに自然と身につくように工夫していますのでご安心ください。
2,多読で100万語
村磯優子英語教室ではSSS(Start with Simple Stories)多読学習法を取り入れ、
「英語でわくわくする話を楽しむ」、「英語の本を読んで感動する」を重視しています。
非常に易しい、楽しい本をたくさん100万語単位で読むという学習法です。たくさん読むことで同じ表現に何度も何度も触れるので、自ずと意味がわかるようになります。多読は英語で考える力をつけるので、ライティング、スピーキング、リスニングの力も向上します。
3、学校の定期試験対策も万全!
定期試験の二週間前は、試験対策期間を設け、学校の試験範囲に合わせた試験対策を行います。
2つのコース
中学に入学すればわかることですが、通常の学校の英語の授業は、宿題、練習問題の連続です。その量の多さに、学習塾など通う暇のないほど。学習意欲もなくなりかねません。このような環境で、どうしたら本当に必要な英語力を身につけられるのか?生徒それぞれの環境に合わせ、2つのコースを用意しています。
1,中学英語準備クラス:小学校6年生の皆様に今から中学英語の準備を始めていただくクラスです。今年から中学受験後だけでなく、秋から随時開始することができるようになりました。
2,通常クラス:平日週1回年48回の通常クラスです。学校の授業の進路を考慮しながら、英語力を高めていくクラスです。
効果
【会話】英語での日常会話が可能になります。中2の半ばで外国人と英語で会話することが楽しくなります。このクラスでは中2の半ばで必要最低限の英語の知識が身に付きます。
【読書】英語の本を読む習慣がつきます。中1の半ばから英語の本の多読を開始します。中2で読書の速度と量が飛躍的に伸び、早い人は一年で読んだ英文が100万語を突破します。そのころにはハリーポッターを英語の原書で読めるレベルに達します。
【成績】学校での成績がアップします。学校の授業内容を苦痛なく理解できるようになり、試験を受けられることまでも楽しみに変わります。少しの練習問題の練習で英語教師や出題者の意図が理解できるようになり、高い成績をおさめられるようになるでしょう。
【資格】英検、TOEICなどで好成績がおさめられます。多くの中学生、高校生は、英検、TOEICの試験に出る英語は学校で接する英語と違うと、特別な勉強をしがちですが、この英語教室で学ぶと、学校の英語も試験の英語も日頃接している英語の一部であることに気がつきます。
【受験】受験において英語で苦労することはなくなります。着実に勉強を積み重ねて行くことで英語の実力は入試レベルを確実に上回っています。受験の準備は実際のテスト問題にふれ、問題になれる練習をするだけで十分になっています。
目標とこれまでの成果
1,中学生の間に英語力を大学受験レベルに
2,大学受験や社会に出て英語で苦労させない
3,アレルギーなく英語を自由に利用
夢のような話に聞こえるかもしれません。でもこれまで多くの生徒たちがこの夢に挑戦し、不可能を可能にしてきました。中学入学まで英語を勉強したことがなかった生徒でも、中学卒業時に英検2級、準1級を合格しましたし、京都大学や医学部受験を希望する生徒にも英語では苦労させていません。気がつけば海外の大学に留学、卒業して帰国する生徒が少しずつ増えています。将来の日本を担う当教室出身者が増えていくのではと期待を膨らませています。
20年間の経験
約20年間中高生を中心に英語を教えてきましたが、どの生徒も6年間の間に英語の重要性に気がつき、英語を真面目に勉強したいと感じる時期が必ず来ます。その時に英語に没頭できるよう支援してあげるのが当教室の使命に感じています。通常は3年間も没頭できれば大学受験程度の英語力はすぐ身につきます。
全員が中1から英語学習に意欲的になるわけでありません。エンジンがかかるまで何年も時間のかかる生徒もいますし、小学生の間に違う英語学習をしたために、なかなか重要な英語基礎力が身につかない生徒もいます。生徒各人が色々な悩みを抱えています。そのひとりひとりに真面目に向き合い、生徒を信じてあげること、これも当教室の使命なのです。
村磯 優子 略歴
ノートルダム女子大学 英語英文学科卒業
米国 ジョージタウン大学大学院卒業 修士号取得
大学院では、言語学専攻、応用言語学、英語教育法を研究。帰国後は、イーオン、河合塾などで英語講師、教材開発などの仕事を経た後に、独立して英語教材作成の仕事を始めました。これまで制作した教材は、駿台、河合塾、ECC、イーオン、京都大学、ノートルダム女子大などで使用される他、外務省や一流企業の研修に使われてきました。現在は、京都に戻り、当英語教室を開設し、中学生、高校生の教育を主な仕事にしています。